|
全体
今年度の審査方針に特段の変更はない。
私達は毎年、多様性(出身国、ジェンダー、バックグラウンド等)を求めている。留学生比率の上昇(現在20%→30%程度)を希望しているが、最終的な比率は母体(アプリカント全体)の影響を強く受けるため、絶対的な水準目標は設定していない。なお、アメリカの経済状況の悪化が現在の留学生比率の低さの要因のひとつかもしれないとのこと。その他のトップ校の卒業生も同様に(アメリカでの)就職難に直面しており、雇用マーケットの好転が留学生比率上昇の契機になると考えている。また、出身国による優先順位は設けていないが、ある特定の国のアプリカント数が急増した場合、必然的に当該国の合格者数および入学者数が増加する可能性はありえるとのこと。
Owenでは、テストスコア、レジュメ、エッセイ、インタビュー等を含めた、総合的な審査を経た上で合否判定を行っている。
英語力はTOEFL、GMAT、インタビュー等をもとに総合評価を行っている。一般的に、入学審査ではインプット能力(Reading、Listening)に注目しており、Speakingについては入学後の伸びを期待している。
TOEFL
TOEFLについては100点という基準点を設けている。ただし、特定のスコアが低いことをもって不合格とすることはなく、前述の通り合否は総合的判断による。なお、IELTSをTOEFLの代わりに利用することも可能であり、この場合は7.0点を基準点としている。
GMAT
GMATは複数ある判断要素の1つとして考えている。昨年度の平均スコア695(Class of
2013)を今年度も維持することを目指しているが、高いスコアであっても不合格となる場合が当然ありえる。昨年度は平均スコアを向上させることに成功したが、これはGREの代用を昨年度から正式に開始したこともその要因のひとつとして考えられる。相対的に高いGREスコアを選択したアプリカントの人数だけ、相対的に低いGMATスコアの数が減少し、結果的にGMAT平均スコアを上昇させた可能性がある。なお、奨学金可否の検討基準として信頼をおいているGMATを私達は好んでいる。
エッセイ
重要な点は“Owenで得られた知識と経験が学生自身の将来の成功にどのように寄与するか”である。エッセイでは“正確かつ具体的な将来プランについて自分自身の言葉で述べること”および“これまでの職務経験等のバックグラウンドをOwenでの学生生活に関連付けること”を期待している。日本人アプリカントのほとんどのエッセイはよく練られているが、質問に対し的確に答えられているかどうかに注意を払うことを忘れないでほしいとのこと。
インタビュー
インタビューではプロフェッショナルなやりとりを期待しており、インタビューを通じてアプリカントのコミュニケーション能力の把握に努めている。
International
Studentsにとってキャンパスビジットが容易ではないことは認識しており、代替手段として電話インタビューを現在実施しているが、Skypeの将来的な利用についても検討を行っている。ただし、いずれの場合においても合否判断への影響はないので安心してほしい。
|