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■ Owenの満足度とその理由
95%。都会過ぎず田舎過ぎない絶妙なロケーションは全米でも最高だと思います。また、小規模校であるがゆえに学生同士の仲がよく、深い付き合いができたのではないかなと思っています。大都会での生活は日本でもできると思ったので、留学先の選定に当たっては、地方の小規模校という観点を重視しましたが、自分の判断は間違っていなかったと思います。なお、マイナス点は、我々の学年は日本人学生が多すぎたためか、日本人学生内でのまとまりが取れなかったという点です。
■ Owenに来て自分はどう変わったか?
海外では、お膳立て待っているだけだと何もできないので、自分で積極的に行動するという姿勢が身についたのではないかと思っています。あと、料理と掃除の腕前も上がりました。
■ Owen最も影響を受けた人物
色々な人から影響を受けたと思いますが、特定できないので、ノーコメントとさせてください。
■ 学生生活を通じて得たもの
自分の頭で考え抜いた意見を持ってグループワークに臨むという姿勢。母国語でも外国語でも、きちんと準備をして打ち合わせに臨まないと相手にされないので、事前準備こそが一番大切だと再認識しました。
■ 好きな教授(Top 3)
1. Bill Christie
2. Sal March
3. Jacob Sagi
■ お勧めの授業(Top 3)
1. Corporate Valuation (Alexei Ovtchinnicov):
企業価値評価の重要なメソッドを一通り学ぶことができました。レクチャーとケースが半々で、レクチャーで学んだことをケースで確認するという進め方が、非常に効果的でした。毎週のケースライトアップは大変でしたが、優秀なチームメイトたちとの議論を通じて、アメリカで仕事をするというのはこういうことなのかな」というイメージが持てたような気がします。
2. Bond Markets (Jacob Sagi):
レクチャー形式の授業で最もお勧めの授業。「○○マーケット」という授業はEquity、Bond、Derivativesの三つが開講されていますが、個人的にはこの中でどれかひとつを履修するならBondだと思います(ちなみに、Derivativesを履修する人が多いです)私が履修したときは、Jacob Sagi教授が担当してくださったのですが、教え方も丁寧で、質問に対するレスポンスも早く、講義資料も充実していました。米国債券市場の概観からクレジットデリバティブまで、カバーする範囲は広いですが、きちんとこなせば、この授業だけで債券市場マスターになれるのではないかと思います。
3. Derivatives Markets (Robert Whaley):
権威のある教科書を書いた先生に実際に教わることのできる機会というのは、人生においてなかなかあるものではないと思います。そういう意味でWhaley教授のDerivativesの授業は、Owenでファイナンスを専攻するなら履修しておいて損はないと思います。毎週の宿題は非常にヘビーですが(後述)、ウンウンうなりながら真剣に取り組むことで、力がつきます。また、学期末に開催される教授宅でのホームパーティーにも、都合がつけば是非参加されることをお勧めします。ここでは書きませんが、度肝を抜かれます。
■ 最もタフだった授業
Derivatives Markets:
毎週の宿題がとにかく大変(個人課題なのに問題数が6〜7問と多く、また1問1問が非常に考えさせられる)で、週末ずっと図書館にこもっていたような気がします。一年目のMod4に履修したのですが、このときが忙しさのピークだったような気がします。
■ Owenのここが好き
Module制でメリハリのある勉強ができる点(そしてModule後の休暇…)、少人数でアットホームな雰囲気、毎週のKEG。
■ Owenへの要望
開講予定の選択科目が直前になって開講されないことになったケースがいくつかあり、履修計画の変更を余儀なくされたので、このようなことがないようにしてほしいと思います。また、著名なHans Stoll教授の授業を履修したかったのですが、同教授は、ここ二年間授業を受け持たれなかったのが残念です。
■ 最も印象に残っているイベント
USBCC中に開催した留学生の飲み会、Halloweenイベント、ジョギングで大陸横断の距離を走破したこと。
■ アメリカ生活で最も楽しかった事
Groveで仲のよい日本人学生の家族と何度かBBQパーティをしたのが楽しかったです。自宅の敷地内で手軽にBBQができるというのも、のどかな南部ならではではないかと思います。
■ アメリカ生活で最も嫌だった事
サービス業の質が悪すぎること。特にファーストフードと車関係はひどいです。また、メールでの問い合わせは基本的に無視されるので(英語が上手でなくても)電話をしたほうがいいと思います。
■ ナッシュビルのお勧めスポット
- McCabe:私はゴルフはしないのですが、ランニングコースにお世話になりました。
- Seoul Garden:日々の夕食から打ち上げパーティまで、焼肉が恋しくなったときには是非。
- General Jackson Showboat:お値段は高めですが、南部の見所が凝縮されていて、思い出づくりには最適です。
■ メッセージ
二年前初めてシカゴからナッシュビル行きの飛行機に乗りかえたとき、50人くらいしか乗らないような小型機を見て、「どんな田舎に連れて行かれるのだろう」と思い、自分の選択が間違っていたのではないかと恐怖したことを覚えています。しかし、すぐにその心配が杞憂だったことに気づかされました。Owenでは、すばらしい環境と最高の仲間たちに囲まれ一生忘れることのできない充実した二年間を過ごすことができたと思います。留学は、準備も含めて苦労の連続ですが、苦労の分だけ得るものも非常に大きいと思います。これから留学される皆さんも、是非一回りも二回りも大きくなって帰ってきてほしいと思います(もちろん、そのまま海外で働かれるのも素晴らしいことだと思います)。成長した皆さんと将来何らかの形で一緒に仕事ができるといいですね。
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